2020年12月、「伝統建築工匠の技:木造建築物を受け継ぐための伝統技術」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。
当公益社団法人は、伝統木造建築技術の次世代への継承に向け、かねてより数々のシンポジウム開催や関係省庁への提言活動等を展開してきました。こうした中、今回の登録は、当公益社団法人の今後の活動への追い風になると認識しています。
日本の伝統木造建築技術の普及により、林業、建設業、観光業等への経済効果に加え持続可能な社会の実現への効果も期待されます。これらの効果創出に貢献するために、今後は、大阪・関西万博も視野に置いた国内外へのPR、関連省庁間連携への働きかけや民間への協力要請等に取り組む予定です。